時間が取れたので近所のシネコンに映画観に行った。
出入りの営業君がイイと言ってた V for Vendetta 。 「"怪傑ゾロ"みたいなん?」とか思ってたけど(まあ近いと言えばそうも言えるかも)始まってから未来が舞台のお話だと分かりまして。
良い意味で)予想を裏切られた次第。 ( というか予備知識ゼロ )
没落したアメリカに替り再び世界の覇権を握った大英帝国。 張り巡らされた監視カメラと秘密警察や自警団により一見治安は良好に保たれてはいるものの、その実相は「終身議長」を頂点とする強権独裁国家そのものであった。 その厳しさはコーランの所持を見つかっただけで即時処刑、という程。
そんなある夜、TV局に勤めるヒロインは外出禁止令違反を咎められ自警団に拉致され掛かった所を一人の男に救われる。 民を解放する救国の英雄なのか。 血に飢えたテロリストなのか。 かのガイ・フォークスの面を被るその男の正体は果たして・・!??
・・・ちょっと「重い」お話である。 「V」が最後の決断をヒロインに託したのは 自らの第一の目的は「復讐」であり、それを完遂できた故であるのか、等々色々と考えさせられるポイントは多い。 「個人の自由」と「社会の秩序」とのバランス(関係)については緒論あるところだろう(「悪を為す自由」も当然存在する訳であるから)。 個人的には監視カメラ設置やプリペイド携帯規制には賛成であり、死刑制度も必要だと思っている訳だが、それで「自由」が束縛されるものではないという事も映画の中で語られているように感じた。
Vがあれだけの資力(?)を備えられた経緯には設定上の無理を感じざるを得ないものの、 肝心なのは「覚悟」であるのだ、という主張には激しく同意させられたことであった。
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